デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仁科白谷」の解説 仁科白谷 にしな-はくこく 1791-1845 江戸時代後期の儒者,漢詩人。寛政3年生まれ。仁科琴浦(きんぽ)の次男。江戸で亀田鵬斎(ほうさい)にまなぶ。のち京都にすみ,猪飼(いかい)敬所,摩島松南らと交遊。詩人として知られた。弘化(こうか)2年5月29日死去。55歳。備前(岡山県)出身。名は幹。字(あざな)は礼宗。通称は源蔵。別号に熊峰。著作に「凌雲集」「白谷詩文鈔」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例