今代(読み)コンダイ

デジタル大辞泉 「今代」の意味・読み・例文・類語

こん‐だい【今代】

今の世。当世
「―の智識」〈雪嶺真善美日本人
今の君主主人当代

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「今代」の意味・読み・例文・類語

こん‐だい【今代】

〘名〙
① 今の世。当世。現代。今世。
※峨眉鴉臭集(1415頃)曇独芳住万寿「法主得明達才、今代有隗而始之誉」 〔杜甫‐投贈哥舒開府翰詩〕
② 今の家主または君主。当代。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「今代」の読み・字形・画数・意味

【今代】きんだい

今の世。宋・李〔袁州州学記〕今代ひ、爾(なんぢ)袁、賢君を得たり。爾をして庠序(しやうじよ)(学校)に由り、古人の迹(あと)を踐(ふ)ましむ。

字通「今」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android