今村文吾(読み)いまむら ぶんご

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今村文吾」の解説

今村文吾 いまむら-ぶんご

1808-1864 幕末の医師。
文化5年2月5日生まれ。今村勤三の伯父。家は代々大和(奈良県)中宮寺の医師。京都で医術山脇東洋の孫の東海に,儒学岩垣東園にまなぶ。のち自宅に私塾晩翠堂をひらく。安政の大獄で追われた人々をかくまい,天誅(てんちゅう)組に軍資金を提供。伴林光平(ともばやし-みつひら)との親交で知られる。文久4年1月4日死去。57歳。名は宗博。字(あざな)は子約。号は松斎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「今村文吾」の解説

今村文吾 (いまむらぶんご)

生年月日:1808年2月5日
江戸時代末期の医師
1864年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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