20世紀日本人名事典 「今津菊松」の解説 今津 菊松イマヅ キクマツ 大正・昭和期の労働運動家 元・社会大衆党中央委員。 生年明治30(1897)年6月1日 没年平成3(1991)年9月1日 出生地兵庫県西宮市東町 学歴〔年〕早稲田大学聴講生 経歴樽工として働いていたが、大正5年上京し、早大聴講生となる。6年帰郷して友愛会に参加し、以後多くの労働争議を指導。社会民衆党、社会大衆党の中央委員をつとめ、昭和4年西宮市会議員となる。戦後は社会党の結党に参加した。「労働運動一夕話」などの著書がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今津菊松」の解説 今津菊松 いまづ-きくまつ 1897-1991 大正-昭和時代の労働運動家。明治30年6月1日生まれ。大正6年友愛会にはいり,兵庫県灘(なだ)地方の樽職人の組織化をすすめる。昭和5年総同盟兵庫県連を設立し,会長。戦後,社会党,民社党の結成に参加。全繊同盟兵庫県連会長などをつとめた。平成3年9月1日死去。94歳。兵庫県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by