介行まん(読み)かいぎょう まん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「介行まん」の解説

介行まん かいぎょう-まん

1717-1807 江戸時代中期の行者
享保(きょうほう)2年生まれ。食行身禄(じきぎょう-みろく)の次女大和(奈良県)郡山(こおりやま)藩士黒木長三郎と結婚。寛政元年富士講身禄派の総帥(そうすい)となる。富士講の祖である身禄の菩提寺海蔵寺には,まんがつくった身禄像がまつられている。文化4年10月26日死去。91歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android