デジタル大辞泉 「他人の顔」の意味・読み・例文・類語 たにんのかお〔タニンのかほ〕【他人の顔】 安部公房の長編小説。昭和39年(1964)刊。事故で顔に大やけどを負った男が、自己回復のためプラスチックでできた他人の顔の仮面をつけて妻を誘惑しようとする。昭和41年(1966)、安部自身の脚色、勅使河原宏の監督により映画化。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「他人の顔」の解説 他人の顔 1966年公開の日本映画。監督:勅使河原宏、原作・脚色:安部公房、音楽:武満徹、美術:磯崎新、山崎正夫。出演:仲代達矢、京マチ子、平幹二朗、岸田今日子、岡田英次、村松英子、千秋実ほか。第21回毎日映画コンクール音楽賞、美術賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報