仙窟(読み)センクツ

デジタル大辞泉 「仙窟」の意味・読み・例文・類語

せん‐くつ【仙窟】

仙人が住むほら穴。また、俗世間から離れたすみか。

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精選版 日本国語大辞典 「仙窟」の意味・読み・例文・類語

せん‐くつ【仙窟】

  1. 〘 名詞 〙 仙人の住むほらあな。仙人のすみか。神仙岩屋。また、俗界を離れたすみか。
    1. [初出の実例]「露酌数行、仙窟掌中之飲」(出典:菅家文草(900頃)一・九日侍宴、同賦天錫難老)
    2. 「浮木に乗らずして銀河に致り、妙薬を甞ずして仙窟(クツ)に入る」(出典三国伝記(1407‐46頃か)三)
    3. [その他の文献]〔貫休‐山居詩〕

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普及版 字通 「仙窟」の読み・字形・画数・意味

【仙窟】せんくつ

仙居

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