代位(読み)ダイイ

デジタル大辞泉 「代位」の意味・読み・例文・類語

だい‐い〔‐ヰ〕【代位】

[名](スル)
他人に代わってその地位に就くこと。
他人の法律上の地位に代わって、その人の権利を取得し、行使すること。「債権者代位して登記を行う」

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精選版 日本国語大辞典 「代位」の意味・読み・例文・類語

だい‐い‥ヰ【代位】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他人に代わってその地位につくこと。
  3. ある人の法律上の地位に他人が代わってたつこと。損害賠償者の代位、保険者の代位など。
    1. [初出の実例]「代位に因りて抵当権を行ふ者は其抵当権の登記に其代位を附記することを得」(出典:民法(明治二九年)(1896)三九三条)

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損害保険用語集 「代位」の解説

代位

商法第662条により規定されている権利のことをいいます。不当利得を防止するために、被保険者保険金の支払いを受けた場合には、被保険者の第三者に対する損害賠償請求権保険会社に移転します。

出典 自動車保険・医療保険のソニー損保損害保険用語集について 情報

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