令色(読み)レイショク

デジタル大辞泉 「令色」の意味・読み・例文・類語

れい‐しょく【令色】

相手に気に入られようとして顔色をつくろうこと。「巧言令色

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精選版 日本国語大辞典 「令色」の意味・読み・例文・類語

れい‐しょく【令色】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「令」は善の意、「色」は顔色の意 ) 人に気に入られるようにと、こびて顔色をつくろい飾ること。→巧言令色
    1. [初出の実例]「倦身不形欲渡世、為偽巧令色〈略〉虚語、諂上下、同輩互誑父子兄弟、而士農工於三民倍多成」(出典自然真営道(1753頃か)四)
    2. [その他の文献]〔論語‐学而〕
  3. 容儀を正した顔つき。〔詩経大雅烝民

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普及版 字通 「令色」の読み・字形・画数・意味

【令色】れいしよく

温顔。また、うわべだけの愛想よし。〔論語、学而〕巧言令色、鮮(すく)なし仁。

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