仲算(読み)ちゅうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仲算」の解説

仲算 ちゅうざん

935-976 平安時代中期の僧。
承平(じょうへい)5年生まれ。法相(ほっそう)宗。奈良興福寺(こうふくじ)喜多院空晴(くうせい)にまなぶ。応和3年応和の宗論の際,延暦(えんりゃく)寺の良源を論破し,法相宗は南都六宗の長官となった。天延元年西大寺別当。貞元(じょうげん)元年10月19日死去。42歳。通称は松室先徳。著作に「法華経釈文」「法華経略頌」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む