伊丹三樹彦(読み)いたみ みきひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊丹三樹彦」の解説

伊丹三樹彦 いたみ-みきひこ

1920- 昭和-平成時代の俳人
大正9年2月3日生まれ。昭和12年日野草城の「旗艦」に参加。戦後「まるめろ」を創刊,24年草城主宰の「青玄」に合流,師の没後は同誌を主宰。現代語をもちいた分かち書き俳句を実践し,写真と俳句の相乗をはかる写俳運動をおこした。現代俳句協会顧問。兵庫県出身。兵庫県工業卒。本名は岩田秀雄。句集に「伊丹三樹彦全句集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android