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伊庭是水軒 いば ぜすいけん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

伊庭是水軒 いば-ぜすいけん

1649-1713 江戸時代前期-中期の剣術家。
慶安2年生まれ。信濃(しなの)(長野県)の生まれという。本心刀流の志賀如見斎(常理子)に師事,天和(てんな)元年許状をうけた。翌年心形(しんぎょう)刀流をおこし,江戸下谷で道場をひらき,おおくの門人をあつめた。正徳(しょうとく)3年閏(うるう)5月11日死去。65歳。本姓は深尾。名は秀明。通称は惣左衛門。剣号は常吟子。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

伊庭是水軒

没年:正徳3.閏5.11(1713.7.3)
生年:慶安2(1649)
江戸中期の剣術家。心形刀流の開祖。侠客がっぽう八兵衛の子として江戸に生まれる。通称は総左衛門,是水軒は号。幼少より剣術を好み,諸国を遍歴してはじめ柳生流,のち本心流の志賀如見斎に学び,37歳で心形刀流を創始した。流名は『心形刀流目録弁解』の中に「心,躬の形,用うる刀」と記され,心技体の三位一体の真諦を表している。伊庭家では実子ではなく,門人中もっとも秀れた者が相続するのが家憲であった。志摩鳥羽藩主稲垣氏をはじめ門人は多く,幕末期には江戸4大道場のひとつに数えられるほどの隆盛をみた。<参考文献>石岡久夫『日本の古武術』

(藤堂良明)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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