デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊東祐久」の解説 伊東祐久 いとう-すけひさ 1609-1657 江戸時代前期の大名。慶長14年7月10日生まれ。伊東祐慶(すけのり)の子。寛永13年日向(ひゅうが)(宮崎県)飫肥(おび)藩主伊東家3代となり,弟祐豊に3000石を分与。島原の乱に出陣し天草の富岡城をまもる。17年清武地域に灌漑(かんがい)用水路を建設し,慶安3年外ノ浦に防波堤をきずいた。明暦3年10月27日死去。49歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例