デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤董斎」の解説 伊藤董斎 いとう-とうさい 1824-1874 江戸後期-明治時代の陶工。文政7年生まれ。初代松下三光に師事。美濃(みの)(岐阜県)の山田訥斎に絵をまなぶ。南蛮写しの茶器を製作した。伊勢(いせ)(三重県)の諸窯(よう)にまなび,交趾釉(コーチゆう)の常滑(とこなめ)焼をつくる。明治7年7月9日死去。51歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。通称は久次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例