伊藤董斎(読み)いとう とうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤董斎」の解説

伊藤董斎 いとう-とうさい

1824-1874 江戸後期-明治時代陶工
文政7年生まれ。初代松下三光に師事。美濃(みの)(岐阜県)の山田訥斎に絵をまなぶ。南蛮写しの茶器を製作した。伊勢(いせ)(三重県)の諸窯(よう)にまなび,交趾釉(コーチゆう)の常滑(とこなめ)焼をつくる。明治7年7月9日死去。51歳。尾張(おわり)(愛知県)出身通称は久次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android