デジタル大辞泉プラス 「伊豆半島ジオパーク」の解説 伊豆半島ジオパーク 静岡県東部にあるジオパーク。構成自治体は静岡県沼津市、熱海市、南伊豆町など、伊豆半島の7市8町。本州で唯一フィリピン海プレート上に位置する伊豆半島に独特の地形・地質、富士山麓の歴史ある地域の文化を学ぶことができる。東伊豆地域の門脇埼、峰温泉大噴湯公園、一碧湖、西伊豆地域の堂ヶ島、土肥金山、石部の棚田、南伊豆地域の弓ヶ浜、石廊崎、なまこ壁の家々が残る下田の町並み、中伊豆地域の浄蓮の滝、修善寺温泉、天城山隧道、だるま山高原、北伊豆地域の三嶋大社、柏谷横穴群、十国峠展望台などの見どころがある。2012年9月に日本ジオパーク、2018年4月にはユネスコ世界ジオパークに初認定。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
事典 日本の地域遺産 「伊豆半島ジオパーク」の解説 伊豆半島ジオパーク (静岡県三島市;静岡県伊豆の国市;静岡県沼津市;静岡県伊豆市;静岡県賀茂郡西伊豆町;静岡県賀茂郡松崎町;静岡県賀茂郡南伊豆町;静岡県下田市;静岡県賀茂郡河津町;静岡県賀茂郡東伊豆町;静岡県伊東市;静岡県田方郡函南町;静岡県熱海市)「日本ジオパーク」指定の地域遺産。伊豆半島ジオパークは、静岡県の南東部に位置する伊豆半島全域に及ぶ。伊豆半島の2000万年前の地層が残り、海底火山群を海岸線や溶岩地形として直接観察できる。天城山や達磨山などの大型火山や、大室山など最近の火山活動が作った地形もある 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報