海鼠壁(読み)ナマコカベ

  • 海=鼠壁

大辞林 第三版の解説

土蔵などの外壁で、方形の平瓦を貼り、目地めじの漆喰しつくいを海鼠形に盛り上げて塗った壁。江戸時代、土蔵や武家屋敷の長屋塀などに使われた。なまこ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 土蔵・塗屋などの外壁で、四角な平瓦を並べて打ちつけ、目地をしっくいでかまぼこ形に盛り上げて塗ったもの。大名屋敷の長屋・塀、民家などに用いた。なまこ。
※洒落本・当世爰かしこ(1776)「新五左衛門殿はなまこ壁の裏門へわらぞうりでぐにゃと這入」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

懈怠

仏教用語。仏道修行に励まないこと。怠りなまけること。六大煩悩の一つあるいは二十随煩悩の一つとして数えられる。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android