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修善寺温泉 しゅぜんじおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

修善寺温泉
しゅぜんじおんせん

静岡県東部,狩野川の支流桂川渓谷にある温泉。伊豆市修善寺地区の中心集落にあり,温泉街の中央に岡本綺堂の『修禅寺物語』で有名な古刹修禅寺や開湯の伝説にちなむ「独鈷 (とっこ) の湯」がある。泉質は弱食塩泉,単純泉。泉温は 61.2℃。神経痛,皮膚病,胃腸病,切り傷リウマチなどにきく。付近には梅林,もみじ林で知られる修善寺自然公園ゴルフ場などがある。

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デジタル大辞泉の解説

しゅぜんじ‐おんせん〔‐ヲンセン〕【修善寺温泉】

修善寺

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日本の地名がわかる事典の解説

〔静岡県〕修善寺温泉(しゅぜんじおんせん)


静岡県伊豆(いず)市、狩野(かの)川支流の桂(かつら)川の渓谷にわく行楽向きの温泉。空海による開湯伝説がある古湯で、岡本綺堂(おかもときどう)著『修禅寺物語』の舞台。桂川北岸の曹洞(そうとう)宗修禅寺の宝物館に源氏ゆかりの品を展示。温泉街東の嵐(あらし)山はサクラの名所。北西約2kmに和風・洋風とりそろえたレジャーランド修善寺虹(にじ)の郷(さと)がある。ナトリウム-塩化物泉、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。泉温76.8℃。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

修善寺温泉
しゅぜんじおんせん

静岡県東部、伊豆(いず)市にある温泉。桂(かつら)川の渓谷に沿う温泉。泉質は単純温泉、塩化物泉など。源泉は81、なかでも有名なのは独鈷(とっこ)ノ湯で、空海(くうかい)が大同(だいどう)年間(806~810)発見し諸病に効験のあることを里人に教えたという。また、夏目漱石(そうせき)の『修善寺日記』や岡本綺堂(きどう)の『修禅寺物語』もこの地で生まれた。名産品に修善寺彫りがある。[川崎文昭]

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