伊賀朝光(読み)いが ともみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊賀朝光」の解説

伊賀朝光 いが-ともみつ

?-1215 平安後期-鎌倉時代の武将
藤原光郷の子,一説二階堂行政(ゆきまさ)の子ともいう。母は源邦業(くになり)の娘。関東の豪族鎌倉幕府の成立により源頼朝につかえる。のち北条氏のもとで比企能員(ひき-よしかず)一族,和田義盛(よしもり)一族の討滅に功をたてた。この間,承元(じょうげん)4年(1210)伊賀守(かみ)となり,伊賀氏を名のる。建保(けんぽ)3年9月14日死去。通称は所六郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む