伏島近蔵(読み)ふせじま きんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伏島近蔵」の解説

伏島近蔵 ふせじま-きんぞう

1837-1901 幕末-明治時代実業家
天保(てんぽう)8年生まれ。行商横浜のウォルシュ-ホール商会に重用され,貿易商田辺屋を開業して巨利をえる。明治11年第七十四国立銀行を設立,頭取となる。新富士川の開削など公共事業につくした。明治34年8月7日死去。65歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android