休まる(読み)ヤスマル

精選版 日本国語大辞典 「休まる」の意味・読み・例文・類語

やすま・る【休・安・息】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
  2. 心身がやすらかになる。疲労緊張が除かれて楽になる。
    1. [初出の実例]「天下の公民の息安麻流(やすマル)べき事を」(出典:続日本紀‐宝亀二年(771)二月二二日・宣命)
  3. 苦痛がおさまる。病気などがなおる。
    1. [初出の実例]「大臣明日は参出来仕へむと待たひ賜ふ間に休息(やす)み安麻利(やすマリ)て参出ます事は無くして」(出典:続日本紀‐宝亀二年(771)二月二二日・宣命)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む