会議所(読み)カイギショ

精選版 日本国語大辞典 「会議所」の意味・読み・例文・類語

かいぎ‐しょクヮイギ‥【会議所】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 会議を行なう場所。
    1. [初出の実例]「それから、私は、会議所に行って」(出典:重右衛門の最後(1902)〈田山花袋〉六)
  3. ある事項について会議を行なう団体、または機関。商工会議所の類。
    1. [初出の実例]「書翰の文言(もんごん)加減乗除算術が出来さへすれば、十九歳の冬会誼所(クヮイギショ)へ届け、常備隊の兵籍に加へられ」(出典開化入口(1873‐74)〈横河秋濤〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む