伝右衛門新田(読み)でんえもんしんでん

日本歴史地名大系 「伝右衛門新田」の解説

伝右衛門新田
でんえもんしんでん

[現在地名]浜北市豊保とよやす

豊田とよだ郡に所属。中瀬なかぜ村の西、天竜川右岸に位置する。西側は浜北段丘崖下となっている。天保三年(一八三二)御馬おんまいけ村と中瀬村の間の天竜川の旧河道の荒地を開発し、安政三年(一八五六)新田検地により成立


伝右衛門新田
でんえもんしんでん

[現在地名]磐田市寺谷てらだに

寺谷村西方、天竜川下流東岸沿いにある。豊田とよだ郡に属する。天保期(一八三〇―四四)掛下かけした(現豊岡村)の横井伝右衛門により開発された新田(天竜川流域の暮らしと文化)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android