精選版 日本国語大辞典 「伺方」の意味・読み・例文・類語 うかがい‐かたうかがひ‥【伺方】 〘 名詞 〙 江戸幕府、勘定奉行に属する職制の一つ。大手門内にあった下勘定所の一分課で、郡代、代官、遠国奉行(おんごくぶぎょう)からの物成(ものなり)(租税)、運上などに関する伺いを処理した。中之間係、御林方、運上方など多くの係があった。〔財政経済史料‐四・官制・勘定所職制・勘定所分課・寛政八年(1796)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例