デジタル大辞泉 「低出葉」の意味・読み・例文・類語 ていしゅつ‐よう〔‐エフ〕【低出葉】 地上茎の基部に生じる葉。地表面に広がることが多い。高い位置につくられる苞ほうなどを高出葉とよぶのに対していう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「低出葉」の意味・読み・例文・類語 ていしゅつ‐よう‥エフ【低出葉】 〘 名詞 〙 地上茎の基部や地下茎に生ずる特殊な形の葉および冬芽を包む鱗片状の葉の総称。主として芽の保護をし、時に養分を貯蔵するものもある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「低出葉」の意味・わかりやすい解説 低出葉ていしゅつよう 葉的器官の一つ。冬芽の鱗片葉(りんぺんよう)、側枝の最初の葉である前出葉のように、シュート(苗条)の下方につくられる葉をいう。植物体の高い位置につくられる高出葉に対する用語。[原 襄][参照項目] | 葉 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例