低速中性子(読み)テイソクチュウセイシ

デジタル大辞泉 「低速中性子」の意味・読み・例文・類語

ていそく‐ちゅうせいし【低速中性子】

エネルギーが約100電子ボルト以下の中性子。加速器中性子源や研究用原子炉で発生させることができ、中性子の散乱や回折による原子構造の解析や非破壊検査などに利用される。媒質中の分子と熱平衡に達し、0.025電子ボルト前後のものは熱中性子と呼ばれ、軽水炉などの原子炉における核分裂に寄与する。

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