住友友成(読み)すみとも ともなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「住友友成」の解説

住友友成 すみとも-ともなり

1909-1993 昭和-平成時代の経営者,歌人
明治42年2月20日生まれ。住友友純(ともいと)の子。大正15年17歳で住友家16代をつぎ,住友合資会社の代表社員・社長となる。昭和12年株式会社に改組。20年財閥解体にともない,すべての役職辞任アララギ派の歌人で,歌集雲光」を刊行。平成5年6月14日死去。84歳。大阪出身。京都帝大卒。通称は吉左衛門。筆名は泉幸吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む