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佐々木志頭磨 ささき しずま

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

佐々木志頭磨 ささき-しずま

1619-1695 江戸時代前期の書家。
元和(げんな)5年生まれ。京都の人。大師流の藤木敦直(あつなお)に師事。明(みん)代の「内閣秘伝字府」をまなび,唐様をとりいれて志頭磨流をおこす。加賀金沢藩につかえ,おおくの門人をそだてた。元禄(げんろく)8年1月19日死去。77歳。通称は七兵衛。号は静庵,松竹堂,専念。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

佐々木志頭磨

没年:元禄8.1.19(1695.3.3)
生年:元和5(1619)
江戸前期の書家。名は「頭を志して磨す」意というが,一説に志津磨とも。号は松竹堂,専念翁など。通称は七兵衛,七右衛門。京都(一説に加賀)の生まれ。書ははじめ大師流の藤木敦直に学んだが,のち南宋の張即之らの書や日本へ持ち込まれた『内閣秘伝字府』を学び,志頭磨流と呼ばれる唐様の一派を築いた。志頭磨は,玉盤(黒漆板)に水を用いて執筆する教授法をとり,その雄渾な書は多くの門人に継承された。息子の春をはじめ,志頭磨と同じ名,号を名乗る者が現れ,史実が混然としている部分もあるが,このことは志頭磨流の盛行を物語るものともいえよう。<参考文献>河喜多真彦『古今墨蹟鑒定便覧』

(永由徳夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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