デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木雪峰」の解説 佐々木雪峰 ささき-せっぽう 1810-1873 江戸後期-明治時代の漢学者。文化7年生まれ。美作(みまさか)(岡山県)の人。天保(てんぽう)年間に津山藩に十数年つかえ,「出処論」をあらわして退職。のち私塾育英舎をひらいておしえた。森田節斎(せっさい),山田方谷(ほうこく)らとまじわった。明治6年死去。64歳。名は鏗。字(あざな)は曾瑟。通称は裕四郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例