佐渡遺跡(読み)さわたりいせき

日本歴史地名大系 「佐渡遺跡」の解説

佐渡遺跡
さわたりいせき

[現在地名]静岡市丸子 佐渡

安倍あべ川の右岸、同川と丸子まりこ川に挟まれた氾濫原に向かって佐渡山が突出する。山頂標高約一二〇メートルで、その南東斜面の標高一一〇メートル地点の小平坦面に遺跡は位置する。遺跡と周囲の水田面との比高は約九〇メートルで、水田面から見上げるような斜面上に遺跡は立地している。当遺跡の時期は弥生時代中期前葉に比定され、遺跡の広さは地形的な制約も伴ってわずかしかない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む