佐藤信景(読み)さとう のぶかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤信景」の解説

佐藤信景 さとう-のぶかげ

1674-1732 江戸時代前期-中期の農学者。
延宝2年生まれ。佐藤信淵(のぶひろ)の祖父佐藤信季(のぶすえ)の父。医業のかたわら農政学や博物学をおさめる。元禄(げんろく)年間に蝦夷(えぞ)地(北海道)にわたり,開拓の経験を「開国新書」にまとめたというが,信淵による虚説とみられる。享保(きょうほう)17年7月25日死去。59歳。出羽(でわ)雄勝(おがち)郡(秋田県)出身。字(あざな)は元伯。号は不昧軒。著作はほかに「土性弁(どせいべん)」「山相秘録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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