虚説(読み)キョセツ

デジタル大辞泉 「虚説」の意味・読み・例文・類語

きょ‐せつ【虚説】

根拠のないうわさ浮説
[類語]風聞風説風評風声ふうせい風の便り評判世評取り沙汰ざた下馬評巷説こうせつ浮説流説流言飛語流言飛語空言俗言前評判デマゴシップ口承噂話作り話虚聞虚伝都市伝説

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精選版 日本国語大辞典 「虚説」の意味・読み・例文・類語

きょ‐せつ【虚説】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「きょぜつ」とも ) ありもしないことを、さも事実のように言いふらすこと。また、そのさま。事実無根のうわさ。そらごと。浮説。また、つくりごと。
    1. [初出の実例]「昨日為義を舟にて東近江へ付けたりとて、してけれ共、跡かたなき虚説也けり」(出典:保元物語(1220頃か)中)
    2. [その他の文献]〔漢書‐韋玄成伝〕

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普及版 字通 「虚説」の読み・字形・画数・意味

【虚説】きよせつ

うそ

字通「虚」の項目を見る

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