佐藤貞幹(読み)さとう ていかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤貞幹」の解説

佐藤貞幹 さとう-ていかん

1852-1908 明治時代の自由民権運動家。
嘉永(かえい)5年3月20日生まれ。小学校教員をしていたが,明治13年神奈川県懇親会の世話人となる。同年県会議員。14年自由党結成大会に参加,17年同党の解党大会では「解党大意」をよみあげた。明治41年9月10日死去。57歳。武蔵(むさし)都筑(つづき)郡(神奈川県)出身。前名は雷蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む