佐藤陶崖 さとう-とうがい
1787-1843 江戸時代後期の医師,画家。
天明7年生まれ。備前(岡山県)和気郡伊部(いんべ)村の人。医業のかたわら備前焼の陶器をつくり,画を小橋陶復にまなび,書道もよくした。村有林の帰属をめぐり一時郡払いとなったがゆるされ,大庄屋をつとめた。天保(てんぽう)14年4月10日死去。57歳。名は信睦。字(あざな)は子修。通称は次郎吉,左次右衛門,貫一。画集に「陶崖画譜」。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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