佐藤静斎(読み)さとう せいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤静斎」の解説

佐藤静斎 さとう-せいさい

1786-1866 江戸時代後期の儒者
天明6年生まれ。村にすむ浪士四書五経経典,医学をまなび,易学に通じた。その徳をしたうおおくの人におしえた。慶応2年死去。81歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。名は欣。字(あざな)は朝白郎。
格言など】その身を飾る者はその心を飾らず,其心を飾る者は其身を飾らず(質素な身なりを他人に笑われて)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android