佐護長右衛門(読み)さご ちょうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐護長右衛門」の解説

佐護長右衛門 さご-ちょうえもん

1713-1793 江戸時代中期の武士
正徳(しょうとく)3年生まれ。対馬(つしま)(長崎県)佐護郷郷士享保(きょうほう)18年村の下知役,ついで佐護郷8ヵ村の郷長となり,倹約貯蓄の励行,水害の予防などにつくした。のち上県(かみあがた)郡の郡司にすすむ。寛政5年5月死去。81歳。名は親広。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む