佐賀平之丞(読み)さが へいのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐賀平之丞」の解説

佐賀平之丞 さが-へいのじょう

1826-1893 幕末-明治時代の漁業家,開拓者。
文政9年4月8日生まれ。屋号を根津屋と称し,北海道の増毛,留萌(るもい)の漁場を経営する。明治元年下北半島目名の原野開墾(かいこん)して根津屋新田をひらく。21年には留萌に農家11戸を移住させ,開拓にあたらせた。明治26年7月24日死去。68歳。陸奥(むつ)北郡(青森県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む