体式(読み)タイシキ

精選版 日本国語大辞典 「体式」の意味・読み・例文・類語

たい‐しき【体式】

  1. 〘 名詞 〙 体裁と方式。形式。〔仏和法律字彙(1886)〕
    1. [初出の実例]「請願書は総て哀願の体式を用ふべし」(出典:議院法(明治二二年)(1889)六八条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「体式」の読み・字形・画数・意味

【体式】たいしき

体裁。法式。〔文心雕竜体性〕事義の淺深、未だ其の學に乖(そむ)くことを聞かず。體式の(正俗)、其のに反するること鮮(すく)なし。各心を師とせば、其の異なること面の如し。

字通「体」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android