何処までも(読み)ドコマデモ

デジタル大辞泉 「何処までも」の意味・読み・例文・類語

どこ‐まで‐も【処までも】

[連語]とどまることなく続くさま。徹底して。とことん。「何処までも歩き続ける」「何処までもしらを切る」
[類語]徹底的徹頭徹尾あくまでとことんけちょんけちょんこてんこてんこてんぱんぼろくそ完膚なきまで

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精選版 日本国語大辞典 「何処までも」の意味・読み・例文・類語

どこ【何処】 まで も

  1. どんな所までも。すべての所に。また、具体的な動作状態がとどまることなく続くさま。
    1. [初出の実例]「第八識頼耶白浄が最上の極めなれども上へに九識とたてたわどこまでも削り立たぞ」(出典:史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)七)
  2. 抽象的な事柄をせんじつめても、なおかつ同じであるさま。あくまでも。徹底して。
    1. [初出の実例]「どこまでも兄の劉章にをとりた事よ」(出典:史記抄(1477)八)

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