デジタル大辞泉
「とことん」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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とこ‐とん
- 〘 名詞 〙 どんづまり。最後の最後。また副詞的に用いて、徹底的に。どこまでも。
- [初出の実例]「トコトン喧嘩する気か」(出典:北東の風(1937)〈久板栄二郎〉一幕)
- 「命のとことんの所で自分の姿を見凝(みつ)め得るやうな機会には」(出典:白痴(1946)〈坂口安吾〉)
とこ‐とん
- 〘 感動詞 〙 おけさ節などのはやしことば。
- [初出の実例]「わしどもやるべい、みんなそれからトコトントコトンと、はやしてくれさっしゃい」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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