作料(読み)サクリョウ

デジタル大辞泉 「作料」の意味・読み・例文・類語

さく‐りょう〔‐レウ〕【作料】

製作代金職人手間賃書画揮毫料きごうりょうなど。

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精選版 日本国語大辞典 「作料」の意味・読み・例文・類語

さく‐りょう‥レウ【作料】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 製作の代金。大工、職人の手間賃、書画の揮毫料など。
    1. [初出の実例]「材木、檜皮、并作料已下雑々用途米等。任損色支度」(出典吾妻鏡‐文治六年(1190)二月一〇日)
  3. 料理材料
    1. [初出の実例]「零砕作料、不托、水引、河洛、合羹、胡餠、鋏子、牢丸、包子」(出典:鴨東四時雑詞(1816))

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普及版 字通 「作料」の読み・字形・画数・意味

【作料】さくりよう

材料。

字通「作」の項目を見る

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