か‐じゅう ‥ジフ【佳什】
〘名〙
① (「什」は「
詩経」の雅と頌との十篇を一巻としたものを
篇什というところから転じて、
詩篇の意とする) すぐれた
詩歌。りっぱな作品。
佳作。
※丱余集(1409頃)上・次祐侍者初春偶作韻并序「今攪二初春之佳什一。可レ謂二風雅之道一」
※俳人蕪村(1897)〈
正岡子規〉「他を
模倣して真髄を得れば模倣は其痕跡を止めず。
几董の佳什亦然り」
② (「什」は
道具の意) りっぱな道具。〔広益熟字典(1874)〕
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デジタル大辞泉
「佳什」の意味・読み・例文・類語
か‐じゅう〔‐ジフ〕【佳×什】
《「什」は「詩経」の雅と頌の十篇をいう篇什からで、詩篇の意》すぐれた詩歌。りっぱな文学作品。
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普及版 字通
「佳什」の読み・字形・画数・意味
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