普及版 字通 「佼」の読み・字形・画数・意味


8画

[字音] コウカウ
[字訓] まじわる・みめよい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(交)(こう)。〔説文八上に「はるなり」とあり、〔広雅、釈言〕も同じ。〔管子、明法解〕に「私佼」の語がみえる。字は・狡・などと通用する。

[訓義]
1. まじわる。
2. と通用し、みめよい。
3. 狡と通用し、ずるい。
4. と通用し、ほこる。
5. 攪と通用し、みだす。

[古辞書の訓]
名義抄〕佼 クラブ・アカス 〔立〕佼 クラブ・コム・マカスアガム 〔字鏡集〕佼 アカス・クラブ・マジハル

[熟語]
佼易佼黠・佼佼健・佼好佼佼佼人佼大佼反佼儷
[下接語]
私佼・上佼・壮佼・肥佼

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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