例外状況(読み)れいがいじょうきょう(その他表記)Ausnahmefall

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「例外状況」の意味・わかりやすい解説

例外状況
れいがいじょうきょう
Ausnahmefall

政治における非常事態を意味する。事態回避のために決断を迫られるが,議会制デモクラシーでは対応できない場合,必然的に政府機関の停止と決断主体である主権者独裁が要請される。それゆえ独裁の正当化根拠として提示された概念だといえる。マルクス主義プロレタリアート独裁を資本制社会から共産主義社会への過渡期現象として把握したのに対して,C.シュミットは例外状況=独裁を政治の普遍的現象として位置づけた。それは政治の本質友敵関係に限定した彼の思想の必然的な帰結でもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む