侍妾(読み)ジショウ

精選版 日本国語大辞典 「侍妾」の意味・読み・例文・類語

じ‐しょう‥セフ【侍妾】

  1. 〘 名詞 〙 貴人などのそばにいてその身の回りの世話をする者。こしもと。そばめ。
    1. [初出の実例]「侍妾 シセウ テカケ」(出典:広益熟字典(1874)〈湯浅忠良〉)
    2. [その他の文献]〔孟子‐尽心・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の侍妾の言及

【家】より

… 武家の家は大名などになるときわめて複雑であった。参勤交代制のために,大名がその正妻や嫡子と住むのは江戸在府の間だけで,そこにも侍妾やその生んだ子がいた。また在国中はそこに侍妾がいるのが普通であった。…

※「侍妾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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