
むなり」とあって、「聊頼(れうらい)(安んじてたよる)」の意とする。〔漢書、季布伝賛〕に「其の畫、俚(聊頼)無きの至りなるのみ」とあり、計画が依拠するところ無く、不確実であるとの意。聊頼は双声の連語、俚は俚俗を本義とする字である。
立〕俚 エビス・イササカ・トホル・タチヤスラフ・アザケル・クロイ・タチマチ・イヤシ
は同声。里は田社、都に対して鄙の意となり、俗悪の意となる。
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俚出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...