保証期間付終身年金(読み)ホショウキカンツキシュウシンネンキン

デジタル大辞泉 「保証期間付終身年金」の意味・読み・例文・類語

ほしょうきかんつき‐しゅうしんねんきん【保証期間付終身年金】

個人年金保険で、保証期間(年金受け取り開始後の一定期間)中は生死に関係なく年金が支給され、その後は被保険者が生存している限り、生涯にわたって年金を受け取れるもの。保証期間は5・10・15・20年から選択。保証期間中に被保険者が死亡した場合は、残りの保証期間に対応する分が年金または一時金として遺族に支払われる。→終身年金保証期間付有期年金

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保険基礎用語集 「保証期間付終身年金」の解説

保証期間付終身年金

終身年金保険では、生きている限り年金が支払われるが、受取年金額が払込んだ掛金に達しないうちに死亡するケースもでてきます。そのため、一定の保証期間(例えば、10年、15年)を設け、その間は被保険者の生死にかかわらず年金を受取ることができるようにしたものです。この場合、被保険者の死亡後は契約で定めた受取人(普通は遺族)に年金が支払われます。保証期間経過後は生きている限り年金が受取れます。

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