修証義(読み)しゅうしょうぎ

大辞林 第三版の解説

しゅうしょうぎ【修証義】

しゅしょうぎ【修証義】

曹洞宗そうとうしゆうの信仰指導書の一。1890年(明治23)成立。道元の「正法眼蔵しようぼうげんぞう」より文章を選び、五章三一節に整理したもの。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

修証義
しゅしょうぎ

1890年(明治23)公布された曹洞(そうとう)宗の教書。1巻。詳しくは『曹洞教会修証義』。大内青巒(せいらん)を中心とする曹洞宗扶宗会において、在家化導(ざいけけどう)書として編纂(へんさん)された『洞上在家修証義』をもととして、永平寺の滝谷琢宗(たきやたくしゅう)と総持寺の畔上楳仙(あぜがみばいせん)が訂正修補したものである。道元の『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』中より語句を選び、時代に適応させるべく、全体を総序、懺悔滅罪(さんげめつざい)、受戒入位(じゅかいにゅうい)、発願利生(ほつがんりしょう)、行持(ぎょうじ)報恩の5章31節に分けたもので、曹洞宗の宗意安心書として、また教化伝道書として広く行われている。[鏡島元隆]
『水野弘元著『修証義の仏教』(1968・春秋社)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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