1890年(明治23)公布された曹洞(そうとう)宗の教書。1巻。詳しくは『曹洞教会修証義』。大内青巒(せいらん)を中心とする曹洞宗扶宗会において、在家化導(ざいけけどう)書として編纂(へんさん)された『洞上在家修証義』をもととして、永平寺の滝谷琢宗(たきやたくしゅう)と総持寺の畔上楳仙(あぜがみばいせん)が訂正修補したものである。道元の『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』中より語句を選び、時代に適応させるべく、全体を総序、懺悔滅罪(さんげめつざい)、受戒入位(じゅかいにゅうい)、発願利生(ほつがんりしょう)、行持(ぎょうじ)報恩の5章31節に分けたもので、曹洞宗の宗意安心書として、また教化伝道書として広く行われている。
[鏡島元隆]
『水野弘元著『修証義の仏教』(1968・春秋社)』
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...