1890年(明治23)公布された曹洞(そうとう)宗の教書。1巻。詳しくは『曹洞教会修証義』。大内青巒(せいらん)を中心とする曹洞宗扶宗会において、在家化導(ざいけけどう)書として編纂(へんさん)された『洞上在家修証義』をもととして、永平寺の滝谷琢宗(たきやたくしゅう)と総持寺の畔上楳仙(あぜがみばいせん)が訂正修補したものである。道元の『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』中より語句を選び、時代に適応させるべく、全体を総序、懺悔滅罪(さんげめつざい)、受戒入位(じゅかいにゅうい)、発願利生(ほつがんりしょう)、行持(ぎょうじ)報恩の5章31節に分けたもので、曹洞宗の宗意安心書として、また教化伝道書として広く行われている。
[鏡島元隆]
『水野弘元著『修証義の仏教』(1968・春秋社)』
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の9月中 (9月後半) のことで,太陽の黄経が 210°に達した日 (太陽暦の 10月 23日か 24日) に始り,立冬 (11月7日か8日) の前日までの約 15日...