天皇や将軍・大名などの実名(じつみょう)の1字のこと。とくにその貴人を敬って,その字を用いることを忌み避けることが行われた。逆に功績ある臣下に主人の名の1字が与えられることは栄誉とされ,これを「偏諱を賜う」という。足利高氏(たかうじ)が後醍醐天皇の名「尊治」の1字を賜って「尊氏」と称したのはその好例。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の9月中 (9月後半) のことで,太陽の黄経が 210°に達した日 (太陽暦の 10月 23日か 24日) に始り,立冬 (11月7日か8日) の前日までの約 15日...