傭作(読み)ヨウサク

デジタル大辞泉 「傭作」の意味・読み・例文・類語

よう‐さく【×傭作】

人にやとわれて物を作ること。また、やとわれて働くこと。
「或は―し、或は奴僕となり」〈航米日録

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精選版 日本国語大辞典 「傭作」の意味・読み・例文・類語

よう‐さく【傭作】

  1. 〘 名詞 〙 人にやとわれて物を作ること。雇人になって働くこと。
    1. [初出の実例]「あいますきまに傭作して賃を取てすぐるぞ」(出典:史記抄(1477)一六)
    2. [その他の文献]〔史記‐張丞相列伝〕

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普及版 字通 「傭作」の読み・字形・画数・意味

【傭作】ようさく

傭耕。〔西京雑記、二〕邑人大姓、家富み書多し。(匡)衡乃ち其の與(ため)に傭作し、償を求めず。~願はくは人の書を得て、(あまね)く之れを讀まんと。人感し、給するに書を以てす。

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