儀同三司(読み)ギドウサンシ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「儀同三司」の意味・読み・例文・類語

ぎどう‐さんし【儀同三司】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( その儀礼の格式が三司に同じの意。「三司」は、太政大臣、左右大臣の三公 ) 准大臣の異称。官位が大臣の下、納言の上にあるのでいう。ぎどう
    1. [初出の実例]「儀同三司良教」(出典:円照上人行状(1302))
  2. [ 2 ] ( 平安中期に、藤原伊周(これちか)が准大臣に任ぜられて自称したのに始まるところから ) 藤原伊周の別称。ぎどう。
    1. [初出の実例]「三月三日侍宴同賦間柳発紅桃製〈以春為韻〉儀同三司」(出典本朝麗藻(1010か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む